統一された黒川温泉の街並み
統一された黒川温泉の街並みの魅力
黒川温泉は、よく一つの”旅館”のように統一されていると言われます。たとへば、道は”廊下”、木や花は”中庭の植木”です。
樹木や百種類以上の山野草が植えられ、自然よりももっと自然らしい景観と、鄙びた街並みには心がほっとします。
けばけばしい看板や派手なネオンもなく、街の景観は黒色や茶色といった落ち着いた色で統一されて、非日常を作り出している。
更に、カーブミラーが黒色、自動販売機や消火栓、郵便ポストが茶色にペイントされている。
また、入湯手形を購入することで黒川内の露天風呂3箇所に入浴できるのも黒川温泉ならではの一体感を感じることができます。黒川温泉の街づくりの工夫には感心させられます。
2009年版ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、温泉地としては異例の二つ星に選ばれた理由もこういったとこらからでしょうね。日常の生活に疲れた体をきっと癒してくれるはずです。また、一度行ったら黒川ファンになること間違いなしです。